こんにちは。たすけです。
簡単に自己紹介をします。
この記事を書いているわたしは、会社員をしながらブログで情報発信しています。
具体的には、
をメイントピックに、
これから営業を始める人や、
人間関係で悩んでいる人に向けて記事を書いています。
当ニュースレターが、少しでもお役にたてれば嬉しいです。
まずは結論はから。
その① 結論を先にできるだけシンプルに答える
その② 相手が求めてきたら経緯をはなす
その③ 相手の性格に臨機応変に対応する
1つずつ解説します。
質問に限らず、上司への報告などで言えることですが、
最初に結論を伝えることが基本です。
聞かれたことにシンプルに、余計な言葉や説明はいりません。
結論を伝えてください。
☑️ 具体例をもとに解説します。
「👨🦳上司」この前話してた商談は成約できた?
「👨🦱部下」先方に見積りを提示しましたが、見積り価格に難をしめしています。
「👨🦳上司」そうか。ということは…成約はもう少し先かな?
「👨🦱部下」見積り価格を見直している状況です。
「👨🦳上司」うん…。成約はまだできていないんだね?
「👨🦱部下」はい。まだ成約できていません。
すこし極端な例ではありますが、
意外と多くのひとが無意識にやりがちな質問の答えかたです。
この場合だと、上司の質問に結論ではなく、
経緯を説明している
ところが話を噛み合わなくしてしまっているポイントです。
この場合の解決法は、
「👨🦳上司」この前話してた商談は成約できた?
「👨🦱部下」いえ、まだ成約できていません。 ←これが結論
これだけで大丈夫です。
ケースバイケースですが、
この場合だと上司は、商談が決まったがどうかを確認したいだけなので、
『商談が成約できたかどうか』をシンプルに答えるだけで良いのです。
結論を伝えたあとに、
上司が経緯を求めてきた場合にはしっかりと経緯を伝えましょう。
先ほどの例を参考にすると、上司は、
など様々なパターンがありそうです。
仮に経緯を基に知りたいとしましょう。
その場合は、以下のような質問への答えかたがベストです。
「👨🦳上司」この前話してた商談は成約できた?
「👨🦱部下」いえ、まだ成約できていません。←結論
「👨🦳上司」何か行き詰まっているの?
「👨🦱部下」実は、見積りを提示したのですが価格面で納得いっていないようです。←経緯
こんな感じです。
上司が経緯を求めてきたら伝える。
とてもシンプルです。
最後は応用編になります。
それは、質問された相手(上司)の性格にあわせた対応をとるということです。
同じ上司でも性格がそれぞれ違いますよね?
👨🦳 雑談が好き
👨🦳 雑談をあまりしない
👨🦳 おふざけでひょうきんな人
👨🦳 せっかち
このような相手の性格にあわせた対応をとることで、
『質問に答える』という動作以外にもコミュニケーションが円滑になったりと、無駄をはぶくことが可能になります。
例えば、愉快でひょうきんな性格の上司だとします。
「👨🦳上司」この前話してた商談は成約できた?
「👨🦱部下」いえ、まだ成約できていません。やはり百戦錬磨でトップ営業成績をあげてきた〇〇部長のお力添えが必要です!
「👨🦳上司」なにぃ!?オレの出番だな(笑)どれどれ…
こんな感じです。
こちらも極端な例ですが、相手の質問に答える動作のなかに
『質問に答える+コミュニケーション』
が発生していますよね?
このちょっとしたコミュニケーションが人間関係を円滑にします。
逆にせっかちなタイプの上司だとしましょう。
この場合には、聞かれたことに結論だけをシンプルに答えるだけでOKです。
「👨🦳上司」この前話してた商談は成約できた?
「👨🦱部下」いえ、まだ成約できておりません。←結論
お互いに無駄がありませんよね。
質問に答える際には相手の性格に、
臨機応変に対応することを心がけてみましょう。
上司の期待を超える質問の答えかたをご紹介した後は、逆に、
『なぜ質問にうまく答えられないのか?』
を解説します。考えられる理由は以下の2つです。
その① 質問の内容を理解していない
その② 自分の考えを言語化できない
余談ですが、正直いうと質問に答えられない理由は他にも
人それぞれで、たくさんあると思うんです。
例えば、
といった具合です。
しかし、これらの理由を深掘りしていくと最終的には、
その① 質問の内容を理解していない
その② 自分の考えを言語化できない
この2つが障壁となり、質問に答えることができない。
という結果に行き着くと自分自身が身をもって経験しました。
これらの解決法をサクッとご紹介します。
この場合の解決法は以下の2つです。
① 質問内容を自身の行動と照らし合わせて考える
② 理解できないときは聞き直す
職場の上司から受ける質問に答えられない理由は、
質問の内容を理解していない
ことがあげられます。
これはわたし自身もよくありました。
上司の質問が何を言ってるのか理解できない。
その結果、首をかしげられ「言ってることわかる?」
なんてよく言われたものです。
その場合の対策は以下になります。
☑️ 質問内容を自身の行動と照らし合わせて考える
質問内容にもよりますが多くの場合、
上司がする質問は、部下の行動が紐づいているケースが多いです。
🖋️ 部下が担当する案件の進捗状況
🖊️ 売上や販売実績の確認
といった内容です。
この場合、相手の質問内容がよく理解できないときは、
質問内容をよく聞き、理解できる情報の中から
自分の行動履歴と照らし合わせて答えを出してみることを心がけてみましょう。
☑️ 理解できないときは聞き直す
相手の質問内容が理解できないときは、
聞き直す勇気を持ちましょう。
これは質問に限ったはなしではなく、
わからないことを、わからないまま『あやふやな状態』で答えることは
あなたの信頼度をさげてしまう可能性があります。
質問内容が理解できないときには、
👨🦱 もう一度お聞きしてよろしいですか?
👨🦱 質問の内容は〇〇といった解釈でよろしいでしょうか?
と勇気を持って聞き直しましょう。
わからないことは恥ずかしいことではありません。
質問に答えられない2つめの理由が、
自分の考えを言語化できない
ことです。
『言語化』とは、その名の通り自分の頭のなかにある考えを言葉にすることです。
なぜ考えを言語化できないのか?
それは考えることを放棄しているからだとわたしは思います。
ではなぜ考えることを放棄してしまうのか?主な理由は以下の通り。
わたしが自分の考えを言語化するために行った方法は、
日記をつける
ことです。
毎日欠かさず日記を書き、
自分の思ったことや考えたことを日記にアウトプットしていきます。
日記は毎日書くことで頭の中の考えを、
言語化してアウトプットすることが可能になります。
ノートとペンがあれば気軽にできるので、
ぜひ言語化の練習に取り入れてみてください。
詳しくはブログ記事で日記の書き方を詳しくご紹介しておりますので、あわせて読んでみてください。
記事をまとめます。
本記事では、質問の答えかたについて具体例を交えて解説しました。
大切なのでもう一度ご紹介します。
その① 結論を先にできるだけシンプルに答える
その② 相手が求めてきたら経緯をはなす
その③ 相手の性格に臨機応変に対応する
また、相手の質問にうまく答えられない理由の深掘りしました。
質問に答えられない理由2つが以下になります。
① 質問の内容を理解していない
② 自分の考えを言語化できない
この2つの解決方法として、
もご紹介しました。
上司の質問にうまく答えられないと悩んでいる人の
たすけになれば嬉しいです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。